東京都

医療法人社団ケーイーメディカルブランチ表参道

一般には「メディカルブランチ表参道」として案内されています

国に届け出ている再生医療等の内容(厚生労働省の公表情報より)

22点 / 100

公式サイトを確認して採点しました

2026年8月17日時点の公式サイトの記載をもとに、19項目を確認しています。 点数は公開されている情報の量を測ったもので、治療の効果や医師の技量とは関係ありません。

  • 安全性・法令体制0/38
  • 品質管理の開示0/25
  • 情報の透明性18/30
  • 通いやすさ4/7

500万円の治療の説明が数行で、専門用語に誤記も見られます 自己脂肪幹細胞治療は3回の点滴込みで5,000,000円です。当サイトが確認した488院の中でも高い価格帯ですが、この治療についてサイトに書かれているのは5行ほどで、受けられない条件、起こりうる副作用、脂肪をどこからどれだけ採るのか、採取から投与まで何週間かかるのか、どこで培養するのかは書かれていませんでした。また説明文には「自己の脂肪肝細胞を培養し」(幹細胞が肝細胞に)、「幹細胞のフォーミング効果」(一般にはホーミング効果と呼ばれます)といった誤記があり、「当院は厚生労働省の『再生医療 第2種の認可』を取得しております」という表現も、正確には認可ではなく提供計画の届出が受理された状態を指します。番号の記載もありません。「ご自身の細胞を使用するために安全な治療法といえます」とも書かれていますが、自己細胞であっても点滴による幹細胞投与では肺塞栓などの報告があり、他院ではその可能性を明記しています。500万円を払う前に、副作用の説明書と同意書を見せてもらい、提供計画番号と培養する施設名を確認してください。なお、イベルメクチンについて「がんに対する有効性が科学的に確立されているわけではありません」と自分から書いている点は誠実な部分です。

自己脂肪幹細胞の点滴が3回込みで5,000,000円。当サイトが確認した中でも高い価格帯です。がん治療を主軸とするクリニックで、治療の説明は数行にとどまります。

  • 幹細胞治療
  • 培養上清液
  • 点滴

このクリニックの特徴

公式サイトに書かれている内容から、判断材料になる点を抜き出しました。 当サイトの評価や感想ではなく、確認できた事実だけを載せています。

  • 料金は公開されています。自己脂肪幹細胞治療(3回の幹細胞の点滴を含む)5,000,000円、幹細胞培養上清液療法 165,000円。幹細胞治療の総額を「3回込み」で示している点は、1回いくらだけを出す院より総額が読めます
  • 投与する細胞数を書いています。「当院では1回に2億個の幹細胞を1時間かけて点滴します」。他院の脂肪由来幹細胞の点滴は3,000万個〜1億個の記載が多く、2億個はその中でも多い数字です
  • 「未承認医薬品等を用いた自費診療について」という項目を設け、4点に分けて書いています。未承認医薬品等であること、入手経路(「国内または海外のメーカーおよび販売代理店経由で入手しています。一部の治療に使用する医薬品は海外にて行うことがあります」)、国内の承認医薬品等の有無、当院または諸外国における安全性等に係る情報(「2024年5月現在、当院または諸外国における安全性等に係る重大な情報はありません」)
  • イベルメクチンの処方について、有効性が確立していないことを自分から書いています。「現時点でがんに対する有効性が科学的に確立されているわけではなく、標準治療として承認された薬剤ではありません」「本処方は、がん治療の標準的な方法に代わるものではなく、医師管理下で安全性を最優先に考えながら行う補助的な対応の一つとして位置づけています」
  • がん治療(SOT治療558,000円、血中循環腫瘍細胞検査613,000円など)とオゾン療法・高濃度ビタミンC点滴を主軸とするクリニックで、幹細胞治療はメニューの1つとして置かれています。英語・中国語のページも用意しています
  • 表参道駅から徒歩2分の北青山3-9-7 表参道N&Nビル3F。11:00〜17:00(土は15:00まで)、月・日・祝が休診
  • 幹細胞治療についての説明は数行で、受けられない条件、起こりうる副作用、治療の流れ(脂肪の採取方法や採取から投与までの期間)、培養の委託先と細胞培養加工施設の名称・番号、投与前の品質検査項目、計画番号は確認できませんでした

料金(公式サイトの記載)

自己脂肪幹細胞治療
5,000,000円(3回の幹細胞の点滴を含む)
幹細胞培養上清液療法
165,000円
投与量
1回に2億個を1時間かけて点滴

自由診療のため保険適用外です。 2026年8月17日時点で公式サイトに記載されていた金額です。 改定されている場合があるため、必ず受診前に直接ご確認ください。 別途、検査費や薬剤費がかかる場合があります。

19項目の確認結果

全クリニックに同じ基準を当てはめています。 「−」は満たしていないという意味ではなく、公式サイトで確認できなかったという意味です。 基準の中身は採点の基準に全項目を公開しています。

安全性・法令体制0/38点

  • 国に届け出た治療計画の番号を公開している :確認できず 10点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 細胞を育てる施設の番号を公開している :確認できず 6点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 細胞をどこで培養しているかを公開している :確認できず 6点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 院内の設備で細胞を培養している :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 受けられない場合の条件を公開している :確認できず 5点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 起こりうる副作用を具体的に公開している :確認できず 5点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 急変したときの連携先を公開している :確認できず 2点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした

品質管理の開示0/25点

  • 投与前の検査項目を公開している :確認できず 9点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 培養室の清潔さの基準を公開している :確認できず 5点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 細胞を冷凍保存するかどうかを公開している :確認できず 5点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 上清液の製造元と検査体制を公開している :確認できず 6点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした

情報の透明性18/30点

  • 料金を公開している(総額がわかる) :公開あり 10点 自己脂肪幹細胞治療5,000,000円(3回の点滴込み)、培養上清液療法165,000円を費用ページで公開
  • 医師の経歴・所属を公開している :公開あり 4点 医院紹介のページで医師を公開
  • 治療の流れと通院回数を公開している :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 治療の実績を公開している :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 治療費以外にかかる費用を公開している :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 効果の限界やエビデンスの弱さを自ら書いている :公開あり 4点 未承認医薬品等であることと国内に同一性能の承認薬がないことを明示。イベルメクチンについては「がんに対する有効性が科学的に確立されているわけではなく、標準治療として承認された薬剤ではありません」と記載

通いやすさ4/7点

  • 最寄駅から徒歩5分以内 :公開あり 4点 東京メトロ「表参道駅」より徒歩2分(北青山3-9-7 表参道N&Nビル3F)
  • オンラインで相談できる :確認できず 3点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした

確認日:2026年8月17日/確認先: https://www.medical-brunch.jp/price/ (公式サイト)。当サイトは広告掲載を受けていないため、掲載順や点数が金銭で変わることはありません。

届出の内容

医療機関名医療法人社団ケーイーメディカルブランチ表参道
所在地東京都 港区北青山3-9-7表参道NNビル3F
管理者古田 一徳
届出の区分第2種
届け出ている治療1件

届け出ている治療(1件)

国に提出された計画に記載されている治療名です。 ここに載っていない治療を受けられないという意味ではありません (培養上清液のように、そもそも届出の対象外となる治療があります)。

  1. アトピー性皮膚炎患者の主症状に対する自己脂肪由来幹細胞による治療

審査した委員会

再生医療等の提供計画は、医療機関から独立した認定再生医療等委員会の審査を受けたうえで 国に届け出られます。審査を担当した委員会は次のとおりです。

  • 一般社団法人再生医療安全未来委員会 安全未来特定認定再生医療等委員会

この情報でわかること・わからないこと

わかることわからないこと
国に届出をしたうえで再生医療等を提供していること。
どの区分の、どういう名称の治療を届け出ているか。
誰が管理者か、どの委員会が審査したか。
治療の効果や成功率。
費用、通院回数、細胞をどこで培養しているか。
医師の経験や、実際の説明の丁寧さ。

届出があることは「安全である」ことの証明ではありません。 手続きを踏んでいるという事実にとどまります。実際に検討するときは、 クリニックの選び方細胞をどこで培養しているかもあわせてご覧ください。

出典

厚生労働省 再生医療等提供機関一覧(治療)(厚生労働省) を2026-08-14に取得したものです。 届出内容はその後に変更されている場合があります。最新の情報は厚生労働省の一覧、 または各医療機関に直接ご確認ください。