Tenjin Toya Clinic
国に届け出ている再生医療等の内容(厚生労働省の公表情報より)
61点 / 100
公式サイトを確認して採点しました
2026年8月16日時点の公式サイトの記載をもとに、18項目を確認しています。 点数は公開されている情報の量を測ったもので、治療の効果や医師の技量とは関係ありません。
施設番号は出ていますが、計画番号は載っていません 細胞培養加工施設の番号(FC7250008)は書かれている一方で、再生医療等提供計画の番号は見当たりませんでした。ページには「厚生労働省 再生医療等提供計画受理」とありますが、番号がないと厚生労働省の公表データベースで届出の中身を照合できません。この院は4件を届け出ていて、うち幹細胞は「変形性関節症に対する脂肪組織由来幹細胞移植治療」です。あわせて「自身の細胞(血液や脂肪など)を使用するため副作用のリスクが低い」という記載があります。自分の細胞なので拒絶反応は起きにくいものの、注射や脂肪採取に伴う感染・出血のリスクがなくなるわけではありません。料金・通院回数・品質検査の出し方は当サイトで見た中でも具体的な部類なので、番号だけ診察で確認してみてください。
料金・通院回数・投与前の品質検査・委託先の実名まで揃っています。計画番号だけが見当たりません。
- 幹細胞治療
- PRP療法
- 局所注射
このクリニックの特徴
公式サイトに書かれている内容から、判断材料になる点を抜き出しました。 当サイトの評価や感想ではなく、確認できた事実だけを載せています。
- 細胞培養加工施設の番号を公開(施設番号:FC7250008)。「厚生労働省 特定細胞加工物等製造施設届出受理」と併記
- 料金を治療別に公開(すべて税込)。培養幹細胞治療 総額2,200,000円、MFAT治療 600,000〜990,000円、PRP療法 110,000〜330,000円/回
- 治療費以外の費用も明示。治療前特別外来 10,000円、術前スクリーニング検査 90,000円、MRI評価と初診・再診料は別途
- 投与前の品質検査を項目名で公開。「品質検査(無菌・エンドトキシン・マイコプラズマ否定)を実施」
- 通院回数を治療別に明示。培養幹細胞治療は3〜6回(初回採取2時間・投与日2〜3時間)、PRP療法とMFAT治療は2〜4回。培養期間は2〜4週間
- 起こりうる副作用を具体的に記載。注射部位の腫れ(2〜3日)、皮下出血・硬縮(2〜4週間)、局所麻酔アレルギー(極めて稀)
- 培養の委託先を実名で公開。「幹細胞の培養は、日本国内における関節幹細胞治療をリードしてきた施設へ依頼しています」「株式会社メディプレナー」
- 院内ラボを併設し、培養しないフレッシュな細胞(PRP・MFAT)は院内で扱うと記載。培養が必要な幹細胞治療は外部委託です
- 脂肪幹細胞バンクとして「脂肪から採取した幹細胞を冷凍保存し、将来的に治療に使用できるようにします」と保存の方針を記載
- 院長・遠矢政和医師の経歴を公開(九州大学卒業、九州中央病院で初期研修、大学院で変形性膝関節症の新薬開発研究、スタンフォード大学フェローで幹細胞治療の開発研究)
- MRI評価は「最新3TのMRI設備を有するクリニックと業務提携」としてUNB住吉神社前クリニックの名前を記載
- 地下鉄七隈線 天神南駅1番出口から徒歩1分
- 再生医療等提供計画番号、培養室の清浄度、治療実績、受けられない条件、急変時の連携先は確認できませんでした
料金(公式サイトの記載)
- 培養幹細胞治療(総額)
- 2,200,000円(税込)
- MFAT治療
- 600,000〜990,000円(税込)
- PRP療法(1回)
- 110,000〜330,000円(税込)
- 術前スクリーニング検査
- 90,000円(税込)
- 治療前特別外来
- 10,000円(税込)
- MRI評価・初診再診料
- 別途
自由診療のため保険適用外です。 2026年8月16日時点で公式サイトに記載されていた金額です。 改定されている場合があるため、必ず受診前に直接ご確認ください。 別途、検査費や薬剤費がかかる場合があります。
18項目の確認結果
全クリニックに同じ基準を当てはめています。 「−」は満たしていないという意味ではなく、公式サイトで確認できなかったという意味です。 基準の中身は採点の基準に全項目を公開しています。
安全性・法令体制17/38点
- 国に届け出た治療計画の番号を公開している :確認できず 10点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
- 細胞を育てる施設の番号を公開している :公開あり 6点 「(施設番号:FC7250008)」と明記し、特定細胞加工物等製造施設の届出受理も併記
- 細胞をどこで培養しているかを公開している :公開あり 6点 幹細胞の培養の委託先を「株式会社メディプレナー」と実名で記載
- 院内の設備で細胞を培養している :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
- 受けられない場合の条件を公開している :確認できず 5点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
- 起こりうる副作用を具体的に公開している :公開あり 5点 注射部位の腫れ(2〜3日)、皮下出血・硬縮(2〜4週間)、局所麻酔アレルギー(極めて稀)を期間つきで記載
- 急変したときの連携先を公開している :確認できず 2点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
品質管理の開示14/19点
- 投与前の検査項目を公開している :公開あり 9点 「品質検査(無菌・エンドトキシン・マイコプラズマ否定)を実施」と記載
- 培養室の清潔さの基準を公開している :確認できず 5点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
- 細胞を冷凍保存するかどうかを公開している :公開あり 5点 脂肪幹細胞バンクとして「脂肪から採取した幹細胞を冷凍保存」と保存の方針を記載
情報の透明性22/30点
- 料金を公開している(総額がわかる) :公開あり 10点 培養幹細胞治療 総額2,200,000円ほか、治療別の金額を税込で公開
- 医師の経歴・所属を公開している :公開あり 4点 院長 遠矢政和(九州大学卒業、九州中央病院で初期研修、大学院で変形性膝関節症の新薬開発研究、スタンフォード大学フェローで幹細胞治療の開発研究)
- 治療の流れと通院回数を公開している :公開あり 4点 培養幹細胞治療は通院3〜6回・培養期間2〜4週間、PRPとMFATは2〜4回と治療別に明示
- 治療の実績を公開している :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
- 治療費以外にかかる費用を公開している :公開あり 4点 術前スクリーニング検査90,000円、治療前特別外来10,000円を別掲し、MRI評価と初診・再診料は別途と明記
- 効果の限界やエビデンスの弱さを自ら書いている :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
通いやすさ4/7点
- 最寄駅から徒歩5分以内 :公開あり 4点 地下鉄七隈線 天神南駅1番出口から徒歩1分
- オンラインで相談できる :確認できず 3点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
確認日:2026年8月16日/確認先: https://tenjin-tc.com/stemcelltherapy/flow-and-price (公式サイト)。当サイトは広告掲載を受けていないため、掲載順や点数が金銭で変わることはありません。
届出の内容
| 医療機関名 | Tenjin Toya Clinic |
|---|---|
| 所在地 | 福岡県 福岡市中央区渡辺通五丁目24番32号 FPG links TENJIN MINAMI 5階 |
| 管理者 | 院長 遠矢 政和 |
| 届出の区分 | 第2種 |
| 届け出ている治療 | 1件 |
届け出ている治療(1件)
国に提出された計画に記載されている治療名です。 ここに載っていない治療を受けられないという意味ではありません (培養上清液のように、そもそも届出の対象外となる治療があります)。
- 変形性関節症に対する脂肪組織由来幹細胞移植治療
審査した委員会
再生医療等の提供計画は、医療機関から独立した認定再生医療等委員会の審査を受けたうえで 国に届け出られます。審査を担当した委員会は次のとおりです。
- JSCSF再生医療等委員会
この情報でわかること・わからないこと
| わかること | わからないこと |
|---|---|
|
国に届出をしたうえで再生医療等を提供していること。 どの区分の、どういう名称の治療を届け出ているか。 誰が管理者か、どの委員会が審査したか。 |
治療の効果や成功率。 費用、通院回数、細胞をどこで培養しているか。 医師の経験や、実際の説明の丁寧さ。 |
届出があることは「安全である」ことの証明ではありません。 手続きを踏んでいるという事実にとどまります。実際に検討するときは、 クリニックの選び方と 細胞をどこで培養しているかもあわせてご覧ください。
出典
厚生労働省 再生医療等提供機関一覧(治療)(厚生労働省) を2026-08-14に取得したものです。 届出内容はその後に変更されている場合があります。最新の情報は厚生労働省の一覧、 または各医療機関に直接ご確認ください。