医療法人社団医進会 小田クリニック
一般には「大阪小田クリニック」として案内されています
国に届け出ている再生医療等の内容(厚生労働省の公表情報より)
41点 / 100
公式サイトを確認して採点しました
2026年8月17日時点の公式サイトの記載をもとに、19項目を確認しています。 点数は公開されている情報の量を測ったもので、治療の効果や医師の技量とは関係ありません。
幹細胞治療の料金が非公開で、認知症も対象疾患に挙げられています 料金表には脂肪採取(110,000円)、カウンセリング(3,300円)、各種検査、細胞バンク(3〜10年で275,000〜660,000円)は載っていますが、幹細胞治療そのものの金額はなく「カウンセリング 一般(幹細胞治療・免疫療法はご相談ください)」となっています。付随費用だけで20万円を超えることがあるので、総額は必ず先に確認してください。また「幹細胞治療で可能な疾患」としてアトピー性皮膚炎・変形性関節症・認知症が挙げられています。認知症に対する幹細胞治療は研究が進んでいる段階で、効果が確かめられた治療ではありません。「関節に水が溜まるのは修復する過程での反応となるため、心配しすぎることはありません」という記載もありますが、関節に水が溜まった場合は自己判断せず受診してください。院内培養・GMP基準・品質管理部の記載は、当サイトが確認した中でも具体的な部類です。
院内の細胞培養センターで培養し、GMP基準と院内品質管理部の品質チェックを明記。ただし幹細胞治療の料金は非公開です。
- 幹細胞治療
- 培養上清液
- 点滴
- 局所注射
このクリニックの特徴
公式サイトに書かれている内容から、判断材料になる点を抜き出しました。 当サイトの評価や感想ではなく、確認できた事実だけを載せています。
- 培養を院内で行うと明記。「脂肪組織から間葉系幹細胞を分離し、院内の細胞培養センターにて細胞を培養します。(約1ヶ月程度)」
- 培養施設の基準と品質確認の体制を記載。「国際的なGMP基準に沿った施設内で培養を行っており、感染のリスクを徹底管理しています。完成時には院内品質管理部で品質チェックを行ったものを使用していますので、安心して治療を受けていただけます」
- 投与前の品質確認を工程に組み込んでいる。「品質管理検査を実施し、品質及び安全性に問題がないことを確認したのち、再び患者様に来院していただき、院内の点滴室で幹細胞を静脈投与いたします」
- リスクと副作用を13項目列挙。赤み、腫れ、痛み、違和感、感染、くぼみ、色素沈着、凸凹、内出血、妊娠NG、発熱、発疹、まれに打ち漏れ・関節に水が溜まる
- 治療費以外の費用を細かく公開(税込)。脂肪採取(細胞培養数3億個)110,000円、カウンセリング一般3,300円、一般血液検査42,000円、感染症検査31,000円、遺伝子検査270,000円。細胞バンクは3年275,000円/5年385,000円/10年660,000円
- 支払いの条件も明記。「幹細胞治療 施術代は、脂肪採取日に全額お支払い頂きます」「表示価格は税込となっております」。利用できるクレジットカードと医療ローン(要審査)も記載
- 幹細胞の種類をiPS細胞・ES細胞・間葉系幹細胞に分けて説明し、iPS細胞には「生体内で腫瘍化するリスクが指摘されています」、ES細胞には「受精卵を用いることによる倫理的な問題」と、それぞれの課題も書いている
- 培養上清液を使う治療の料金は公開。AGA治療(高圧エアー+幹細胞培養上清液+LED近赤外線注入法)55,000円/10回440,000円、幹細胞上清液フェイシャル49,000〜65,000円
- 大阪メトロ四つ橋線「西梅田駅」徒歩約3分。海外の患者用の問い合わせ先を別に設けている
- 計画番号、細胞培養加工施設の番号、凍結保存の方針、受けられない条件、通院回数、医師の経歴、急変時の連携先は確認できませんでした。幹細胞治療そのものの料金は「ご相談ください」と記載
料金(公式サイトの記載)
- 幹細胞治療
- 「ご相談ください」と記載(金額は非公開)
- 脂肪採取(細胞培養数3億個)
- 110,000円(税込)
- 細胞バンク 3年/5年/10年
- 275,000円/385,000円/660,000円(税込)
- カウンセリング(一般)
- 3,300円(税込)
- 一般血液検査/感染症検査
- 42,000円/31,000円(税込)
- AGA(幹細胞培養上清液+LED)
- 55,000円/10回440,000円(税込)
- 幹細胞上清液フェイシャル
- 49,000〜65,000円(税込)
自由診療のため保険適用外です。 2026年8月17日時点で公式サイトに記載されていた金額です。 改定されている場合があるため、必ず受診前に直接ご確認ください。 別途、検査費や薬剤費がかかる場合があります。
19項目の確認結果
全クリニックに同じ基準を当てはめています。 「−」は満たしていないという意味ではなく、公式サイトで確認できなかったという意味です。 基準の中身は採点の基準に全項目を公開しています。
安全性・法令体制15/38点
- 国に届け出た治療計画の番号を公開している :確認できず 10点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
- 細胞を育てる施設の番号を公開している :確認できず 6点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
- 細胞をどこで培養しているかを公開している :公開あり 6点 「院内の細胞培養センターにて細胞を培養します(約1ヶ月程度)」と培養場所を明記
- 院内の設備で細胞を培養している :公開あり 4点 院内の細胞培養センターで培養し、院内の点滴室で投与すると記載
- 受けられない場合の条件を公開している :確認できず 5点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
- 起こりうる副作用を具体的に公開している :公開あり 5点 リスクと副作用を13項目(赤み・腫れ・痛み・感染・内出血・発熱・発疹・関節に水が溜まるなど)列挙
- 急変したときの連携先を公開している :確認できず 2点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
品質管理の開示14/25点
- 投与前の検査項目を公開している :公開あり 9点 「品質管理検査を実施し、品質及び安全性に問題がないことを確認したのち」投与すると明記。院内品質管理部での品質チェックも記載
- 培養室の清潔さの基準を公開している :公開あり 5点 「国際的なGMP基準に沿った施設内で培養を行っており、感染のリスクを徹底管理しています」
- 細胞を冷凍保存するかどうかを公開している :確認できず 5点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
- 上清液の製造元と検査体制を公開している :確認できず 6点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
情報の透明性8/30点
- 料金を公開している(総額がわかる) :確認できず 10点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
- 医師の経歴・所属を公開している :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
- 治療の流れと通院回数を公開している :公開あり 4点 脂肪採取→院内の細胞培養センターで約1ヶ月培養→品質管理検査→院内の点滴室で静脈投与の3段階
- 治療の実績を公開している :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
- 治療費以外にかかる費用を公開している :公開あり 4点 脂肪採取110,000円、カウンセリング3,300円、血液検査42,000円、感染症検査31,000円、細胞バンク275,000円〜を別掲
- 効果の限界やエビデンスの弱さを自ら書いている :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
通いやすさ4/7点
- 最寄駅から徒歩5分以内 :公開あり 4点 大阪メトロ四つ橋線「西梅田駅」徒歩約3分
- オンラインで相談できる :確認できず 3点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
確認日:2026年8月17日/確認先: https://www.ishinkai-ooc.net/stem_cells/ (公式サイト)。当サイトは広告掲載を受けていないため、掲載順や点数が金銭で変わることはありません。
届出の内容
| 医療機関名 | 医療法人社団医進会 小田クリニック |
|---|---|
| 所在地 | 東京都 新宿区大久保1-11-3 大東ビル2F・5F |
| 管理者 | 小田 慧理 |
| 届出の区分 | 第2種 |
| 届け出ている治療 | 1件 |
届け出ている治療(1件)
国に提出された計画に記載されている治療名です。 ここに載っていない治療を受けられないという意味ではありません (培養上清液のように、そもそも届出の対象外となる治療があります)。
- 自己脂肪由来間葉系幹細胞を用いた認知症性疾患の治療
審査した委員会
再生医療等の提供計画は、医療機関から独立した認定再生医療等委員会の審査を受けたうえで 国に届け出られます。審査を担当した委員会は次のとおりです。
- 医療法人社団医進会 特定認定再生医療等委員会
この情報でわかること・わからないこと
| わかること | わからないこと |
|---|---|
|
国に届出をしたうえで再生医療等を提供していること。 どの区分の、どういう名称の治療を届け出ているか。 誰が管理者か、どの委員会が審査したか。 |
治療の効果や成功率。 費用、通院回数、細胞をどこで培養しているか。 医師の経験や、実際の説明の丁寧さ。 |
届出があることは「安全である」ことの証明ではありません。 手続きを踏んでいるという事実にとどまります。実際に検討するときは、 クリニックの選び方と 細胞をどこで培養しているかもあわせてご覧ください。
出典
厚生労働省 再生医療等提供機関一覧(治療)(厚生労働省) を2026-08-14に取得したものです。 届出内容はその後に変更されている場合があります。最新の情報は厚生労働省の一覧、 または各医療機関に直接ご確認ください。