東京都

南新宿整形外科リハビリテーションクリニック

国に届け出ている再生医療等の内容(厚生労働省の公表情報より)

23点 / 100

公式サイトを確認して採点しました

2026年8月17日時点の公式サイトの記載をもとに、18項目を確認しています。 点数は公開されている情報の量を測ったもので、治療の効果や医師の技量とは関係ありません。

  • 安全性・法令体制0/38
  • 品質管理の開示0/19
  • 情報の透明性18/30
  • 通いやすさ4/7

「副作用もありません」「感染症のリスクがほとんどありません」は言い過ぎです このページには「自分自身の細胞を利用して人間の体が本来持っている自己治癒力を高める治療法なので、副作用もありません」「再生療法の場合、注入時以降は感染症のリスクがほとんどありません」という記述があります。自分の細胞を使うため拒絶反応は起こりにくいのは事実ですが、SVFや脂肪幹細胞療法では脂肪を150mLあるいは腹部から採取する処置があり、内出血・痛み・感染の可能性はあります。関節への注射自体にも感染のリスクが残ります。当サイトが確認した他院では、同じ治療について採取部位の内出血・腫れ・痛み、感染(まれ)、皮下硬結、局所麻酔へのアレルギーを5項目挙げている例があります。また「およそ数週間で痛みが改善されるというデータがあります」という記述には出典が示されていませんでした。一方で、4つの治療を価格・期間・注入部位をそろえて並べている点は選ぶ側に親切で、脂肪幹細胞療法660,000円は当サイトが確認した542院でも安い価格帯です。リハビリ(マッケンジー法の公認施設)と組み合わせる方針も、注射だけで終わらせない考え方として参考になります。受診の際は、起こりうる副作用の一覧と受けられない条件、提供計画の番号、培養の委託先を確認してください。

4種類の再生医療を価格・所要期間・注入部位で並べています。脂肪幹細胞療法660,000円は当サイトでも安い価格帯です。

  • 幹細胞治療
  • PRP療法
  • 局所注射

このクリニックの特徴

公式サイトに書かれている内容から、判断材料になる点を抜き出しました。 当サイトの評価や感想ではなく、確認できた事実だけを載せています。

  • 扱っている4つの治療を、価格・所要期間・注入部位をそろえて並べています。PRP療法55,000円(採取10分、30分〜1時間後に注入/腱や靱帯)、PDF-FD療法165,000円(採取10分、約3〜4週間後に注入/腱や靱帯及び関節内)、SVF療法550,000円(1日で完了。午前中に採取、4時間ほど後に関節内へ注入)、脂肪幹細胞療法660,000円(採取30分、約1カ月後に関節内へ注入)。すべて税込・自費診療と明記しています
  • 脂肪幹細胞療法の660,000円は、当サイトが確認した542院の中でも安い価格帯です。「5,000万〜1億個の細胞を培養できる」と細胞数の目安も書いています
  • SVFと培養幹細胞の違いを工程で書き分けています。SVFは「患者様の脂肪組織を約150㎖ 吸引採取後、酵素処理し、細胞濃縮洗浄機にかけることで、さまざまな組織を再生する脂肪幹細胞と間質血管細胞を抽出」して当日投与、脂肪幹細胞療法は「腹部の脂肪から…抽出。そして培養したものを患部に注入」で約1カ月後。採取量(150mL)と当日か1カ月かの違いが分かります
  • PDF-FDの利点を具体的に書いています。「PRPに比べて注入時の痛みや注入後の腫れ等が少ない」「1回の採血で2回分が作成できる」
  • リハビリを組み合わせる方針を掲げています。「再生療法とリハビリテーションを組み合わせることで、注射と投薬のように一時的ではなく、根本的な『痛みの改善』を図ることが期待できます」。「画期的なリハビリテーション・マッケンジー法の公認施設である整形外科だからアフターフォローも安心」とも記載
  • 対象疾患を挙げています。変形性膝関節症、軟骨損傷、半月板損傷、靭帯損傷、肩の腱板損傷。「グルコサミンやコンドロイチンをたくさん飲んでいるがあまり改善されない」「ヒアルロン酸注射を何度も打っているがあまり改善されない」といった状況も列挙しています
  • 人工関節のデメリットを挙げて再生療法の位置づけを説明。「人工関節には、術後に激しい痛みがある・30年ほど経過したら入れ直す必要がある といったデメリットがあります。50代で入れた人工物を80代で入れ直すのは患者様の体に大きな負担をかけることになります」
  • 理事長紹介、ドクター・スタッフ紹介、院内紹介、当院の運動療法のページを公開。保険診療と自費診療をメニュー上で分けています
  • 計画番号、培養の委託先と細胞培養加工施設の名称・番号、投与前の品質検査項目、受けられない条件、凍結保存の方針は確認できませんでした

料金(公式サイトの記載)

脂肪幹細胞療法
660,000円(採取30分、約1カ月後に注入/5,000万〜1億個)
SVF療法
550,000円(脂肪約150mLを採取し当日中に注入)
PDF-FD療法
165,000円(約3〜4週間後に注入。1回の採血で2回分)
PRP療法
55,000円(採血当日に注入)

自由診療のため保険適用外です。 2026年8月17日時点で公式サイトに記載されていた金額です。 改定されている場合があるため、必ず受診前に直接ご確認ください。 別途、検査費や薬剤費がかかる場合があります。

18項目の確認結果

全クリニックに同じ基準を当てはめています。 「−」は満たしていないという意味ではなく、公式サイトで確認できなかったという意味です。 基準の中身は採点の基準に全項目を公開しています。

安全性・法令体制0/38点

  • 国に届け出た治療計画の番号を公開している :確認できず 10点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 細胞を育てる施設の番号を公開している :確認できず 6点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 細胞をどこで培養しているかを公開している :確認できず 6点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 院内の設備で細胞を培養している :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 受けられない場合の条件を公開している :確認できず 5点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 起こりうる副作用を具体的に公開している :確認できず 5点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 急変したときの連携先を公開している :確認できず 2点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした

品質管理の開示0/19点

  • 投与前の検査項目を公開している :確認できず 9点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 培養室の清潔さの基準を公開している :確認できず 5点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 細胞を冷凍保存するかどうかを公開している :確認できず 5点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした

情報の透明性18/30点

  • 料金を公開している(総額がわかる) :公開あり 10点 4つの治療の価格を税込で公開(PRP 55,000円/PDF-FD 165,000円/SVF 550,000円/脂肪幹細胞 660,000円)
  • 医師の経歴・所属を公開している :公開あり 4点 理事長紹介とドクター・スタッフ紹介のページを公開
  • 治療の流れと通院回数を公開している :公開あり 4点 各治療の所要期間を明記(PRPは採取10分+30分〜1時間後に注入、SVFは午前採取+4時間後に注入、脂肪幹細胞は採取30分+約1カ月後に注入)
  • 治療の実績を公開している :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 治療費以外にかかる費用を公開している :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 効果の限界やエビデンスの弱さを自ら書いている :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした

通いやすさ4/7点

  • 最寄駅から徒歩5分以内 :公開あり 4点 小田急線「南新宿駅」から徒歩圏(新宿駅からも徒歩圏)
  • オンラインで相談できる :確認できず 3点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした

確認日:2026年8月17日/確認先: https://msorc.jp/regeneration/ (公式サイト)。当サイトは広告掲載を受けていないため、掲載順や点数が金銭で変わることはありません。

届出の内容

医療機関名南新宿整形外科リハビリテーションクリニック
所在地東京都 渋谷区代々木二丁目16番7号 山葉ビルメディカルセンター4階
管理者橋本 三四郎
届出の区分第2種
届け出ている治療1件

届け出ている治療(1件)

国に提出された計画に記載されている治療名です。 ここに載っていない治療を受けられないという意味ではありません (培養上清液のように、そもそも届出の対象外となる治療があります)。

  1. 自己脂肪由来間葉系幹細胞を用いた関節痛、変形性関節症治療

審査した委員会

再生医療等の提供計画は、医療機関から独立した認定再生医療等委員会の審査を受けたうえで 国に届け出られます。審査を担当した委員会は次のとおりです。

  • 安全未来特定認定再生医療等委員会

この情報でわかること・わからないこと

わかることわからないこと
国に届出をしたうえで再生医療等を提供していること。
どの区分の、どういう名称の治療を届け出ているか。
誰が管理者か、どの委員会が審査したか。
治療の効果や成功率。
費用、通院回数、細胞をどこで培養しているか。
医師の経験や、実際の説明の丁寧さ。

届出があることは「安全である」ことの証明ではありません。 手続きを踏んでいるという事実にとどまります。実際に検討するときは、 クリニックの選び方細胞をどこで培養しているかもあわせてご覧ください。

出典

厚生労働省 再生医療等提供機関一覧(治療)(厚生労働省) を2026-08-14に取得したものです。 届出内容はその後に変更されている場合があります。最新の情報は厚生労働省の一覧、 または各医療機関に直接ご確認ください。