東京都

一般社団法人克己会 N2 クリニックホテル椿山荘東京院

一般には「N2クリニック ホテル椿山荘東京院」として案内されています

国に届け出ている再生医療等の内容(厚生労働省の公表情報より)

42点 / 100

公式サイトを確認して採点しました

2026年8月16日時点の公式サイトの記載をもとに、19項目を確認しています。 点数は公開されている情報の量を測ったもので、治療の効果や医師の技量とは関係ありません。

  • 安全性・法令体制7/38
  • 品質管理の開示14/25
  • 情報の透明性18/30
  • 通いやすさ3/7

外国籍の方は料金体系が別です 公開されている料金は日本人患者向けと明記されており、外国籍の患者には診療ごとに別途 国際診療手数料(幹細胞局所注射では66万円、免疫細胞治療では33万円、血液浄化療法では55万円)がかかると記載されています。また、HBV・HCV・HTLV陽性の場合は培養ごとに1項目あたり55,000円、HIV陽性の場合は110,000円の細胞検査費が加算されます。総額を見るときは、この加算を含めて確認してください。

投与前に何を検査するか、どんなリスクがあるか、急変時にどこと連携するかを、いずれも具体名まで書いている院。一方で計画番号と施設番号は公開していません。

  • 幹細胞治療
  • 培養上清液
  • 点滴
  • 局所注射

このクリニックの特徴

公式サイトに書かれている内容から、判断材料になる点を抜き出しました。 当サイトの評価や感想ではなく、確認できた事実だけを載せています。

  • 投与前の検査を「無菌検査・エンドトキシン検査・マイコプラズマ検査」と検査名で列挙し、細胞数・生存率・純度のデータを細胞品質証明書として渡すと明記
  • リスク・副作用を工程別に列挙。脂肪採取では内出血・腫脹・術後感染・術後瘢痕、幹細胞投与では注射部位の痛み・アレルギー反応・肺塞栓と記載
  • 未承認である旨・入手経路・国内承認医薬品の有無・諸外国の安全性情報の4項目を明記(自由診療の広告で求められる記載)
  • 急変時の連携先を実名で公開。JCHO東京新宿メディカルセンターと東京都立大塚病院を救急連携施設として、住所・電話番号つきで掲載
  • 1回の脂肪採取(約10ml)で最大11回分の投与を確保でき、初回は培養6週間、凍結保存した2回目以降は3週間と明記
  • 治療頻度の目安を症状別に記載。重症・症状が強い場合は月1回程度、予防目的なら2〜3ヶ月おきとしています
  • 標準治療を自己判断で中止せず、続けながら受けるよう明記
  • 院長 野村紘史医師(2001年 東京大学医学部卒)の経歴・所属学会・専門資格を公開。日本再生医療学会 再生医療認定医・臨床培養士
  • 幹細胞点滴は1回3,300,000円(税込)。診察料・脂肪採取・血液検査料込みで、投与細胞数 約1億個を併記
  • 培養上清液は由来別に価格を分けて公開(脂肪組織由来 1ml 55,000円/臍帯由来 1ml 77,000円)
  • 培養をどこで行うかは「細胞加工施設(CPF)」「国内の細胞培養加工施設」とあるのみで、院内か外部委託か、施設名は確認できませんでした
  • 再生医療等提供計画番号、細胞培養加工施設番号、培養室の清浄度、治療実績、受けられない条件、最寄駅からの徒歩分数は確認できませんでした

料金(公式サイトの記載)

脂肪組織由来幹細胞点滴(約1億個)
1回 3,300,000円
脂肪組織由来幹細胞局所注射(約5,000万個)
1回 2,860,000円
濃縮SVF局所注射によるED治療
1回 1,210,000円
培養上清点滴(脂肪組織由来)
1ml 55,000円/5ml 220,000円
培養上清点滴(臍帯由来)
1ml 77,000円/5ml 308,000円

自由診療のため保険適用外です。 2026年8月16日時点で公式サイトに記載されていた金額です。 改定されている場合があるため、必ず受診前に直接ご確認ください。 別途、検査費や薬剤費がかかる場合があります。

19項目の確認結果

全クリニックに同じ基準を当てはめています。 「−」は満たしていないという意味ではなく、公式サイトで確認できなかったという意味です。 基準の中身は採点の基準に全項目を公開しています。

安全性・法令体制7/38点

  • 国に届け出た治療計画の番号を公開している :確認できず 10点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 細胞を育てる施設の番号を公開している :確認できず 6点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 細胞をどこで培養しているかを公開している :確認できず 6点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 院内の設備で細胞を培養している :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 受けられない場合の条件を公開している :確認できず 5点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 起こりうる副作用を具体的に公開している :公開あり 5点 リスク・副作用を工程別に列挙。脂肪採取では内出血・腫脹・術後感染・術後瘢痕、幹細胞投与では注射部位の痛み・アレルギー反応・肺塞栓と記載
  • 急変したときの連携先を公開している :公開あり 2点 急変時の連携先を実名で公開。JCHO東京新宿メディカルセンターと東京都立大塚病院を救急連携施設として、住所・電話番号つきで掲載

品質管理の開示14/25点

  • 投与前の検査項目を公開している :公開あり 9点 「無菌検査、エンドトキシン検査、マイコプラズマ検査などの各種安全性試験を徹底」「投与前にこれらのデータを必ず細胞品質証明書としてお渡し」と記載
  • 培養室の清潔さの基準を公開している :確認できず 5点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 細胞を冷凍保存するかどうかを公開している :公開あり 5点 「幹細胞は凍結保存され、2回目以降の幹細胞投与は3週間の培養期間で準備が整います」と記載
  • 上清液の製造元と検査体制を公開している :確認できず 6点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした

情報の透明性18/30点

  • 料金を公開している(総額がわかる) :公開あり 10点 幹細胞点滴 1回 3,300,000円(税込)。診察料・脂肪採取・血液検査料込み、自由診療である旨も明記
  • 医師の経歴・所属を公開している :公開あり 4点 院長 野村紘史医師の年次つき経歴・所属学会19件・専門資格を公開
  • 治療の流れと通院回数を公開している :公開あり 4点 脂肪採取→培養(初回6週間・2回目以降3週間)→点滴投与(約1時間)の3工程と、治療頻度の目安を記載
  • 治療の実績を公開している :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 治療費以外にかかる費用を公開している :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 効果の限界やエビデンスの弱さを自ら書いている :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした

通いやすさ3/7点

  • 最寄駅から徒歩5分以内 :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • オンラインで相談できる :公開あり 3点 「オンライン診療」ページを設置。遠方・海外の方はオンライン相談も整備と記載

確認日:2026年8月16日/確認先: https://n2clinic-chinzanso.com/regenerative-medicine/stemcell-therapy/ (公式サイト)。当サイトは広告掲載を受けていないため、掲載順や点数が金銭で変わることはありません。

届出の内容

医療機関名一般社団法人克己会 N2 クリニックホテル椿山荘東京院
所在地東京都 文京区関口二丁目10 番8 号ホテル椿山荘東京3 階ロビーフロア
管理者野村紘史
届出の区分第2種
届け出ている治療2件

届け出ている治療(2件)

国に提出された計画に記載されている治療名です。 ここに載っていない治療を受けられないという意味ではありません (培養上清液のように、そもそも届出の対象外となる治療があります)。

  1. しわ・たるみなど皮膚の加齢性変化に対する自己脂肪由来間 葉系幹細胞を用いた治療
  2. ヒト自己脂肪組織由来間葉系幹細胞を用いた慢性疼痛緩和治療

審査した委員会

再生医療等の提供計画は、医療機関から独立した認定再生医療等委員会の審査を受けたうえで 国に届け出られます。審査を担当した委員会は次のとおりです。

  • 安全未来特定認定再生医療等委員会
  • CONCIDE特定認定再生医療等委員会

この情報でわかること・わからないこと

わかることわからないこと
国に届出をしたうえで再生医療等を提供していること。
どの区分の、どういう名称の治療を届け出ているか。
誰が管理者か、どの委員会が審査したか。
治療の効果や成功率。
費用、通院回数、細胞をどこで培養しているか。
医師の経験や、実際の説明の丁寧さ。

届出があることは「安全である」ことの証明ではありません。 手続きを踏んでいるという事実にとどまります。実際に検討するときは、 クリニックの選び方細胞をどこで培養しているかもあわせてご覧ください。

出典

厚生労働省 再生医療等提供機関一覧(治療)(厚生労働省) を2026-08-14に取得したものです。 届出内容はその後に変更されている場合があります。最新の情報は厚生労働省の一覧、 または各医療機関に直接ご確認ください。