一般社団法人 Advalife Science シンクレア銀座クリニック
一般には「シンクレア銀座クリニック」として案内されています
国に届け出ている再生医療等の内容(厚生労働省の公表情報より)
61点 / 100
公式サイトを確認して採点しました
2026年8月19日時点の公式サイトの記載をもとに、19項目を確認しています。 点数は公開されている情報の量を測ったもので、治療の効果や医師の技量とは関係ありません。
効果が認められたとする症状の一覧が、認知症・心筋梗塞・不妊まで及んでいます ページには「アインプロス®を用いた補助的療法にて変化が認められた症状」として、変形性関節症や腰痛から、認知症、心筋梗塞、脳梗塞、肺炎、白斑、不妊、勃起不全(ED)まで50項目近くが並んでいます。アインプロス®は同じページで「薬機法上の承認を得た医薬品ではありません」「日本国内で承認を受けていない未承認薬等です」と説明されているもので、これらの病気に対する治療として確かめられているという意味ではありません。この点は院自身が「万が一健康被害が生じた場合でも、公的救済制度の対象とはなりません」と正直に書いているので、一覧の広さと、その但し書きの重さを合わせて読んでください。もう一点、この治療を審査した「Advalife Science 特定認定再生医療等委員会」は、クリニックを運営する一般社団法人Advalife Scienceが設置している委員会です(委員会の所在地は銀座2-7-6、クリニックは銀座2-8-19)。法律上認められた形ですが、第三者による審査とは限らないことは知っておいてください。また日本の健康保険証または在留カードを持たない方は相談料が15分3,300円→5,500円に変わると明記されています。
培養室の清浄度をグレードA(ISO5)と等級で公開し、未承認薬であること・公的な健康被害救済制度の対象外であることまで自ら説明しています。この2点を書いている院は当サイトでもごく少数です。一方で、効果が認められたとする症状の一覧が認知症・心筋梗塞・不妊まで及んでいて、読むときには注意が必要です。
- 幹細胞治療
- 培養上清液
- 点滴
- 局所注射
このクリニックの特徴
公式サイトに書かれている内容から、判断材料になる点を抜き出しました。 当サイトの評価や感想ではなく、確認できた事実だけを載せています。
- 培養室の清浄度を「グレードA(ISO5)、国際規格ISO17025認定取得」と等級で公開
- 未承認薬であるため公的な健康被害救済制度(医薬品副作用被害救済制度など)の対象外だと自ら明記
- 再生医療等提供計画番号(PB3230226)を公開
- 料金を初診料・再診料・相談料・1回あたり・最低〜最高まで税込/税別の両方で公開
- 受けられない方を「癌治療中・妊娠中・18歳未満」と明記
- 投与実績を「のべ8,000回(2025年6月時点)」と基準日つきで公開
料金(公式サイトの記載)
- 初診料/再診料
- 16,500円/5,500円
- 相談料(15分ごと)
- 3,300円(保険証・在留カードがない場合は5,500円)
- アインプロス®点滴(1回・初診料込み)
- 495,000円
- アインプロス®局所(1回・初診料込み)
- 99,000円
- 治療費用の最低〜最高
- 99,000円〜4,026,000円(6回投与)
自由診療のため保険適用外です。 2026年8月19日時点で公式サイトに記載されていた金額です。 改定されている場合があるため、必ず受診前に直接ご確認ください。 別途、検査費や薬剤費がかかる場合があります。
19項目の確認結果
全クリニックに同じ基準を当てはめています。 「−」は満たしていないという意味ではなく、公式サイトで確認できなかったという意味です。 基準の中身は採点の基準に全項目を公開しています。
安全性・法令体制20/38点
- 国に届け出た治療計画の番号を公開している :公開あり 10点 ページ内に再生医療等提供計画番号 PB3230226 を掲載。
- 細胞を育てる施設の番号を公開している :確認できず 6点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
- 細胞をどこで培養しているかを公開している :確認できず 6点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
- 院内の設備で細胞を培養している :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
- 受けられない場合の条件を公開している :公開あり 5点 「〈治療をお受けいただけない方〉現在、癌治療中・妊娠中・18歳未満の方は治療をお受けいただけません」。
- 起こりうる副作用を具体的に公開している :公開あり 5点 「本治療を受けることによるリスクとして、アインプロス®の投与に伴い、一時的にアレルギー等の副作用が発生する場合があります」。
- 急変したときの連携先を公開している :確認できず 2点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
品質管理の開示11/25点
- 投与前の検査項目を公開している :確認できず 9点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
- 培養室の清潔さの基準を公開している :公開あり 5点 「[施設基準]グレードA(ISO5)、国際規格ISO17025認定取得」と清浄度の等級まで明記。当サイトで清浄度をクラスで公開している数少ない例です。
- 細胞を冷凍保存するかどうかを公開している :確認できず 5点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
- 上清液の製造元と検査体制を公開している :公開あり 6点 「アインプロス®は、一般社団法人Advalife Scienceで製造しています」と製造元を明記し、製造施設の基準(グレードA/ISO5、ISO17025)と「20年間、約10万件の培養を伴う製造を無事故」という実績を併記。
情報の透明性26/30点
- 料金を公開している(総額がわかる) :公開あり 10点 初診料16,500円、再診料5,500円、相談料15分3,300円、点滴1回495,000円、局所1回99,000円、最低99,000円〜最高4,026,000円(6回投与)を税込・税別の両方で掲載。
- 医師の経歴・所属を公開している :公開あり 4点 「ドクター紹介」ページを設置。届出上の管理者は野口昌彦医師。
- 治療の流れと通院回数を公開している :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
- 治療の実績を公開している :公開あり 4点 「アインプロス®補助的療法(30mL点滴)実績集計 投与数:のべ8,000回(2025年6月時点)」。
- 治療費以外にかかる費用を公開している :公開あり 4点 相談のみの費用(初診料+相談料)を治療費と分けて提示し、点滴・局所の価格には初診料・再診料が含まれると明記。
- 効果の限界やエビデンスの弱さを自ら書いている :公開あり 4点 「アインプロスは、日本国内で承認を受けていない未承認薬等です」「本治療で使用するアインプロスは未承認であるため、万が一健康被害が生じた場合でも、上記の公的救済制度の対象とはなりません」「アインプロス®と、同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はございません」。
通いやすさ4/7点
- 最寄駅から徒歩5分以内 :公開あり 4点 住所(銀座2-8-19 FPG links GINZA 4F,5F)・電話(03-3538-6082)・問い合わせフォーム・英語ページを掲載。
- オンラインで相談できる :確認できず 3点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
確認日:2026年8月19日/確認先: https://s-gc.jp/ (公式サイト)。当サイトは広告掲載を受けていないため、掲載順や点数が金銭で変わることはありません。
届出の内容
| 医療機関名 | 一般社団法人 Advalife Science シンクレア銀座クリニック |
|---|---|
| 所在地 | 東京都 中央区銀座2丁目8-19 FPG links GINZA 4F,5F |
| 管理者 | 野口 昌彦 |
| 届出の区分 | 第2種 |
| 届け出ている治療 | 1件 |
届け出ている治療(1件)
国に提出された計画に記載されている治療名です。 ここに載っていない治療を受けられないという意味ではありません (培養上清液のように、そもそも届出の対象外となる治療があります)。
- 慢性疼痛に対する自己脂肪由来幹細胞による治療
審査した委員会
再生医療等の提供計画は、医療機関から独立した認定再生医療等委員会の審査を受けたうえで 国に届け出られます。審査を担当した委員会は次のとおりです。
- Advalife Science 特定認定再生医療等委員会
この情報でわかること・わからないこと
| わかること | わからないこと |
|---|---|
|
国に届出をしたうえで再生医療等を提供していること。 どの区分の、どういう名称の治療を届け出ているか。 誰が管理者か、どの委員会が審査したか。 |
治療の効果や成功率。 費用、通院回数、細胞をどこで培養しているか。 医師の経験や、実際の説明の丁寧さ。 |
届出があることは「安全である」ことの証明ではありません。 手続きを踏んでいるという事実にとどまります。実際に検討するときは、 クリニックの選び方と 細胞をどこで培養しているかもあわせてご覧ください。
出典
厚生労働省 再生医療等提供機関一覧(治療)(厚生労働省) を2026-08-14に取得したものです。 届出内容はその後に変更されている場合があります。最新の情報は厚生労働省の一覧、 または各医療機関に直接ご確認ください。