医療法人社団名典会 静岡AGAクリニック
一般には「静岡再生医療センター(静岡AGAクリニック)」として案内されています
国に届け出ている再生医療等の内容(厚生労働省の公表情報より)
54点 / 100
公式サイトを確認して採点しました
2026年8月17日時点の公式サイトの記載をもとに、19項目を確認しています。 点数は公開されている情報の量を測ったもので、治療の効果や医師の技量とは関係ありません。
「静岡県で唯一」という記載は、厚労省の一覧と一致しません 公式サイトに「当院は静岡県で唯一、厚生労働省に第二種再生医療等提供計画を提出し受理された」「第二種再生医療として慢性疼痛・変形性関節症が治療できるのは静岡県で当院だけです」という記載があります。当サイトが厚生労働省の再生医療等提供機関の一覧を確認したところ、静岡県で第二種の届出をしている医療機関は20施設・22件あり(多くは多血小板血漿=PRPによる変形性関節症治療)、幹細胞に限っても「医療法人社団髙伸会 伊豆高原メディカル たかやなぎ整形外科」が「自己脂肪由来間葉系幹細胞を用いた関節痛、変形性関節症治療」を第二種で届け出ています。「唯一」に当たる記載は確認できませんでした。あわせて「1投与あたり最大2億個(国内最高)」「提携培養施設の実績数は日本No.1」という記載もありますが、根拠となる集計の出典は書かれていません。医療広告ガイドラインは他院との比較優位を断定する表現を認めていません。なお厚労省の一覧では、この届出(静岡AGAクリニック)の管理者は「院長 北口 真生」と記載されており、サイト上で再生医療を統括する院長として紹介されている佐々木 宥典 医師(法人理事長)とは別の名前です。誰が担当するのかは診察時に確認してください。料金・保管料・適応外条件の出し方自体は具体的です。
料金・細胞数・保管料・受けられない条件まで表で公開。ただし「静岡県で唯一」という記載は、厚労省の一覧と一致しません。
- 幹細胞治療
- 培養上清液
- PRP療法
- 点滴
- 局所注射
このクリニックの特徴
公式サイトに書かれている内容から、判断材料になる点を抜き出しました。 当サイトの評価や感想ではなく、確認できた事実だけを載せています。
- 幹細胞治療の料金を部位・細胞数ごとに表で公開(税込)。ひざ・股関節・肩の局所投与は2,500万セル1,100,000円/5,000万セル1,320,000円/1億セル1,760,000円、慢性疼痛の点滴投与は1億セル1,760,000円/2億セル2,640,000円
- 料金に含まれる範囲を明記。「料金には脂肪採取、幹細胞培養、注入の費用が含まれています」。別途かかる診察料3,300円・血液検査料11,000円も公開
- 細胞保管料を年単位で公開。1年目無料、2年目以降110,000円/検体/年
- 培養上清液・PRPの料金も公開。間葉系幹細胞培養上清液治療は関節注射・点滴とも1バイアル77,000円(2バイアル110,000円/3バイアル132,000円)、PRP-FD療法220,000円(いずれも税込)
- 受けられない条件をFAQで列挙。妊娠中の方、悪性腫瘍がある方、癌既往歴があり治療完了後6年以上経過していない方、麻酔薬アレルギー・抗菌薬アレルギーの方。人工関節置換術を受けた方は適応外で、半月板・靭帯の手術や関節鏡手術、骨切り術を受けた方は適応と書き分けている
- 治療後の症状を明記。「治療後一時的に腫れや痛みを感じることがありますが、多くの場合は数日以内におさまります」
- 凍結しない方針を理由つきで記載。「治療に用いる幹細胞を投与前に都度培養しており、フレッシュでいきいきとした状態(細胞生存率96%以上)の細胞を投与することができます」
- 培地と細胞の取り出し方に触れている。自己血清培地を使い(他人由来血清培地・ウシ血清培地・無血清培地を使わない)、分解酵素ではなく独自の分離シートで幹細胞を取り出すと記載
- 実施件数を期間つきで公開。「2022〜2025年までの第三種再生医療実施数累計161件」
- 院長 佐々木 宥典(名古屋大学医学部医学科卒)と、診療顧問 礒田 治夫(名古屋大学名誉教授、浜松医科大学医学部放射線医学講座 元助教授)の経歴を公開
- 脂肪採取と幹細胞投与は静岡本院のみ。初回診察・カウンセリング・アフターフォローは浜松分院(浜松市中央区千歳町)・三島分院(三島市寿町)でも可能と明記
- 新静岡駅から徒歩2分。木曜・金曜が休診で、土日も診療
- 計画番号、細胞培養加工施設の番号と名称、培養室の清浄度、上清液の製造元名、急変時の連携先は確認できませんでした
料金(公式サイトの記載)
- ひざ・股関節・肩(1部位/1回投与)2,500万セル
- 1,100,000円(税込)
- 同 5,000万セル
- 1,320,000円(税込)
- 同 1億セル
- 1,760,000円(税込)
- 慢性疼痛(点滴投与)1億セル
- 1,760,000円(税込)
- 同 2億セル
- 2,640,000円(税込)
- 間葉系幹細胞培養上清液治療(関節注射・点滴 1バイアル)
- 77,000円(税込)
- PRP-FD療法
- 220,000円(税込)
- 診察料/血液検査料(別途)
- 3,300円/11,000円
- 細胞保管料
- 1年目無料、2年目以降110,000円/検体/年
自由診療のため保険適用外です。 2026年8月17日時点で公式サイトに記載されていた金額です。 改定されている場合があるため、必ず受診前に直接ご確認ください。 別途、検査費や薬剤費がかかる場合があります。
19項目の確認結果
全クリニックに同じ基準を当てはめています。 「−」は満たしていないという意味ではなく、公式サイトで確認できなかったという意味です。 基準の中身は採点の基準に全項目を公開しています。
安全性・法令体制10/38点
- 国に届け出た治療計画の番号を公開している :確認できず 10点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
- 細胞を育てる施設の番号を公開している :確認できず 6点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
- 細胞をどこで培養しているかを公開している :確認できず 6点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
- 院内の設備で細胞を培養している :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
- 受けられない場合の条件を公開している :公開あり 5点 妊娠中・悪性腫瘍・癌既往で治療完了後6年未満・麻酔薬/抗菌薬アレルギーを列挙し、人工関節置換術後は適応外と明記
- 起こりうる副作用を具体的に公開している :公開あり 5点 「治療後一時的に腫れや痛みを感じることがありますが、多くの場合は数日以内におさまります」
- 急変したときの連携先を公開している :確認できず 2点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
品質管理の開示14/25点
- 投与前の検査項目を公開している :公開あり 9点 投与する細胞の生存率を数値で公開(「細胞生存率96%以上」)
- 培養室の清潔さの基準を公開している :確認できず 5点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
- 細胞を冷凍保存するかどうかを公開している :公開あり 5点 冷凍せず投与前に都度培養する方針を明記。別途、細胞保管料(2年目以降110,000円/検体/年)も公開
- 上清液の製造元と検査体制を公開している :確認できず 6点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
情報の透明性26/30点
- 料金を公開している(総額がわかる) :公開あり 10点 幹細胞治療を部位・細胞数別に1,100,000〜2,640,000円(税込)、上清液77,000円〜、PRP-FD 220,000円で公開
- 医師の経歴・所属を公開している :公開あり 4点 院長 佐々木 宥典(名古屋大学医学部卒)と診療顧問 礒田 治夫(名古屋大学名誉教授)の経歴を公開
- 治療の流れと通院回数を公開している :公開あり 4点 カウンセリング→脂肪採取→培養→投与のSTEPを治療別に公開。PRP-FDは提携CPCで約3週間かけて精製と明記
- 治療の実績を公開している :公開あり 4点 「2022〜2025年までの第三種再生医療実施数累計161件」
- 治療費以外にかかる費用を公開している :公開あり 4点 診察料3,300円・血液検査料11,000円・細胞保管料を治療費とは別に明記し、治療費に含まれる範囲も記載
- 効果の限界やエビデンスの弱さを自ら書いている :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
通いやすさ4/7点
- 最寄駅から徒歩5分以内 :公開あり 4点 静岡鉄道 新静岡駅から徒歩2分(JR静岡駅から徒歩6分)
- オンラインで相談できる :確認できず 3点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
確認日:2026年8月17日/確認先: https://www.shizuoka-saiseiiryo.com/fee/ (公式サイト)。当サイトは広告掲載を受けていないため、掲載順や点数が金銭で変わることはありません。
届出の内容
| 医療機関名 | 医療法人社団名典会 静岡AGAクリニック |
|---|---|
| 所在地 | 静岡県 静岡市葵区伝馬町10番地の25 中央ビル90 4階 |
| 管理者 | 院長 北口 真生 |
| 届出の区分 | 第2種 |
| 届け出ている治療 | 2件 |
届け出ている治療(2件)
国に提出された計画に記載されている治療名です。 ここに載っていない治療を受けられないという意味ではありません (培養上清液のように、そもそも届出の対象外となる治療があります)。
- 自己脂肪由来幹細胞を用いた慢性疼痛の治療
- 自己脂肪由来幹細胞を用いた変形性関節症の治療
審査した委員会
再生医療等の提供計画は、医療機関から独立した認定再生医療等委員会の審査を受けたうえで 国に届け出られます。審査を担当した委員会は次のとおりです。
- 再生医療細胞治療特定認定再生医療等委員会
この情報でわかること・わからないこと
| わかること | わからないこと |
|---|---|
|
国に届出をしたうえで再生医療等を提供していること。 どの区分の、どういう名称の治療を届け出ているか。 誰が管理者か、どの委員会が審査したか。 |
治療の効果や成功率。 費用、通院回数、細胞をどこで培養しているか。 医師の経験や、実際の説明の丁寧さ。 |
届出があることは「安全である」ことの証明ではありません。 手続きを踏んでいるという事実にとどまります。実際に検討するときは、 クリニックの選び方と 細胞をどこで培養しているかもあわせてご覧ください。
出典
厚生労働省 再生医療等提供機関一覧(治療)(厚生労働省) を2026-08-14に取得したものです。 届出内容はその後に変更されている場合があります。最新の情報は厚生労働省の一覧、 または各医療機関に直接ご確認ください。