埼玉県

UT整形外科 武蔵浦和

国に届け出ている再生医療等の内容(厚生労働省の公表情報より)

52点 / 100

公式サイトを確認して採点しました

2026年8月16日時点の公式サイトの記載をもとに、18項目を確認しています。 点数は公開されている情報の量を測ったもので、治療の効果や医師の技量とは関係ありません。

  • 安全性・法令体制13/38
  • 品質管理の開示14/19
  • 情報の透明性18/30
  • 通いやすさ4/7

適応疾患に、届出の範囲を超えるものが並んでいます 幹細胞治療の適応疾患として「神経変性疾患」「脊髄、神経損傷」「臓器障害」「動脈硬化症」「脱毛症」が挙げられ、別の箇所には「幹細胞治療は、変形性膝関節症や脳梗塞、糖尿病、肝硬変、神経性疾患などの難病の治療、健康増進や抗加齢医療など様々な病態に効果があるといわれています」という記載もあります。当サイトが参照した厚生労働省の一覧では、この院の幹細胞の届出は「変形性関節症に対する自家培養脂肪由来幹細胞を用いた治療」です。届け出ていない病気については、この院で受けられる治療ではありません(ページには「今後当院で対象として導入予定の疾患」という欄も別にあります)。あわせて「幹細胞を5000万個以上になるまで培養し、治療に用いているため、高い治療効果が得られます(通常は3000万個程度)」「PRPよりも幹細胞の方が修復力は、圧倒的に高い」という書き方があります。細胞数と効果の関係は数字で確かめられているわけではなく、他院との比較を断定する表現は医療広告ガイドラインが避けるよう求めているものです。料金・キャンセル料・除外基準・連携先の出し方は当サイトで見た中でも細かい部類なので、適応の範囲だけは診察で必ず確認してください。

料金・キャンセル料・除外基準・連携先まで細かく出しています。一方で適応疾患に届出の範囲を超えるものが並んでいます。

  • 幹細胞治療
  • PRP療法
  • 局所注射

このクリニックの特徴

公式サイトに書かれている内容から、判断材料になる点を抜き出しました。 当サイトの評価や感想ではなく、確認できた事実だけを載せています。

  • 細胞培養加工施設の番号を公開(施設番号:FC3240155)
  • 幹細胞治療の料金を細胞数別に公開(税込)。片側 5,000万cells 660,000円/1億cells 880,000円、両側 1億cells 1,120,000円/2億cells 1,450,000円
  • 治療費以外の費用も明示。カウンセリング・初診料 5,000円、血液検査 11,000円、細胞採取 220,000円、細胞保管費用 11,000円(1か月あたり)
  • キャンセル料を段階表で公開。「脂肪採取前まで なし/脂肪採取後、投与予定日の28日前まで 投与費用の50%/27〜14日前 80%/13日前〜投与当日 100%」。ここまで書いている院はほとんどありません
  • 受けられない条件を公開。PRP療法の除外基準として「がんと診断されている」「抗がん剤、生物学的製剤または免疫抑制剤を使用している」「活動性の感染がある」「血液感染症がある」「重篤な合併症(心疾患、肺疾患、肝疾患、出血傾向、腎疾患、コントロール不良な糖尿病および高血圧症など)がある」など8項目
  • 幹細胞治療では投与前に適格性の検査を実施すると明記。「血液検査による感染症の検査(B型肝炎、C型肝炎、HIV、HTLV-1など)と、がん検診(PET検査、腫瘍マーカー検査など)を行い、適格性を調べます」
  • 連携医療機関を実名で公開。東京大学医学部附属病院、帝京大学医学部附属病院、さいたま赤十字病院、自治医科大学附属さいたま医療センター、戸田中央総合病院ほか計12機関
  • 院長・浦田泰平医師の経歴を公開(2005年 東京大学医学部医学科卒業、東京大学医学部附属病院・虎の門病院・さいたま赤十字病院・都立広尾病院ほか。日本整形外科学会専門医/認定スポーツ医/認定リウマチ医/認定運動器リハビリテーション医、日本再生医療学会)
  • 「採取した脂肪は、指定培養会社にて凍結保管されているため、追加で培養が必要な場合も、再び脂肪を採取する必要はありません」と保管の方針を記載。培養会社の名称は確認できませんでした
  • 投与後のフォローを明記。「幹細胞の投与後は、安全性と効果の確認のために、投与から1年後に投与前の状態と比較して、評価を行います」
  • 保険診療への切り替えについても記載。「再生医療に効果が感じられなかったり、費用面などの理由で、再生医療を中止したい場合は、健康保険適用外の再生医療から、いつでも健康保険適用となる診療に切り替えることが可能です」
  • 武蔵浦和駅から徒歩2分
  • 再生医療等提供計画番号、培養会社の名称・施設番号、培養室の清浄度、投与前の細胞そのものの検査項目、通院回数、治療実績は確認できませんでした

料金(公式サイトの記載)

幹細胞 片側 5,000万cells
660,000円(税込)
幹細胞 片側 1億cells
880,000円(税込)
幹細胞 両側 1億cells(片側5,000万cells)
1,120,000円(税込)
幹細胞 両側 2億cells(片側1億cells)
1,450,000円(税込)
細胞採取
220,000円(税込)
カウンセリング・初診料/血液検査
5,000円/11,000円(税込)
細胞保管費用(1か月あたり)
11,000円(税込)

自由診療のため保険適用外です。 2026年8月16日時点で公式サイトに記載されていた金額です。 改定されている場合があるため、必ず受診前に直接ご確認ください。 別途、検査費や薬剤費がかかる場合があります。

18項目の確認結果

全クリニックに同じ基準を当てはめています。 「−」は満たしていないという意味ではなく、公式サイトで確認できなかったという意味です。 基準の中身は採点の基準に全項目を公開しています。

安全性・法令体制13/38点

  • 国に届け出た治療計画の番号を公開している :確認できず 10点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 細胞を育てる施設の番号を公開している :公開あり 6点 「施設番号:FC3240155」と明記
  • 細胞をどこで培養しているかを公開している :確認できず 6点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 院内の設備で細胞を培養している :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 受けられない場合の条件を公開している :公開あり 5点 PRP療法の除外基準を8項目公開(がんと診断されている/抗がん剤・生物学的製剤・免疫抑制剤の使用/活動性の感染/血液感染症/重篤な合併症など)
  • 起こりうる副作用を具体的に公開している :確認できず 5点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 急変したときの連携先を公開している :公開あり 2点 「主な連携医療機関」として東京大学医学部附属病院ほか計12機関を実名で公開。急変時と明示した書き方ではありませんが、搬送・紹介先が事前に分かる形になっています

品質管理の開示14/19点

  • 投与前の検査項目を公開している :公開あり 9点 幹細胞治療の工程に「適格性の検査」を置き、感染症検査(B型肝炎・C型肝炎・HIV・HTLV-1など)とがん検診(PET検査・腫瘍マーカー検査など)を実施すると明記。細胞そのものの検査項目(細胞数・生存率・無菌)は確認できず
  • 培養室の清潔さの基準を公開している :確認できず 5点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 細胞を冷凍保存するかどうかを公開している :公開あり 5点 「採取した脂肪は、指定培養会社にて凍結保管されている」と保管の方針を記載

情報の透明性18/30点

  • 料金を公開している(総額がわかる) :公開あり 10点 幹細胞治療を細胞数別に660,000〜1,450,000円(税込)で公開
  • 医師の経歴・所属を公開している :公開あり 4点 院長 浦田泰平(2005年 東京大学医学部医学科卒業、日本整形外科学会専門医・認定スポーツ医・認定リウマチ医・認定運動器リハビリテーション医、日本再生医療学会)
  • 治療の流れと通院回数を公開している :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 治療の実績を公開している :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 治療費以外にかかる費用を公開している :公開あり 4点 初診料5,000円・血液検査11,000円・細胞採取220,000円・細胞保管費用11,000円/月を別掲し、キャンセル料を4段階で明示
  • 効果の限界やエビデンスの弱さを自ら書いている :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした

通いやすさ4/7点

  • 最寄駅から徒歩5分以内 :公開あり 4点 武蔵浦和駅から徒歩2分
  • オンラインで相談できる :確認できず 3点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした

確認日:2026年8月16日/確認先: https://www.ut-seikei.com/regenerative-medicine/ (公式サイト)。当サイトは広告掲載を受けていないため、掲載順や点数が金銭で変わることはありません。

届出の内容

医療機関名UT整形外科 武蔵浦和
所在地埼玉県 さいたま市南区白幡5丁目18-19 MID KUDOS TERRACE 3F
管理者浦田泰平
届出の区分第2種
届け出ている治療1件

届け出ている治療(1件)

国に提出された計画に記載されている治療名です。 ここに載っていない治療を受けられないという意味ではありません (培養上清液のように、そもそも届出の対象外となる治療があります)。

  1. 変形性関節症に対する自家培養脂肪由来幹細胞を用いた治療

審査した委員会

再生医療等の提供計画は、医療機関から独立した認定再生医療等委員会の審査を受けたうえで 国に届け出られます。審査を担当した委員会は次のとおりです。

  • CONCIDE特定認定再生医療等委員会

この情報でわかること・わからないこと

わかることわからないこと
国に届出をしたうえで再生医療等を提供していること。
どの区分の、どういう名称の治療を届け出ているか。
誰が管理者か、どの委員会が審査したか。
治療の効果や成功率。
費用、通院回数、細胞をどこで培養しているか。
医師の経験や、実際の説明の丁寧さ。

届出があることは「安全である」ことの証明ではありません。 手続きを踏んでいるという事実にとどまります。実際に検討するときは、 クリニックの選び方細胞をどこで培養しているかもあわせてご覧ください。

出典

厚生労働省 再生医療等提供機関一覧(治療)(厚生労働省) を2026-08-14に取得したものです。 届出内容はその後に変更されている場合があります。最新の情報は厚生労働省の一覧、 または各医療機関に直接ご確認ください。