霧島整形外科クリニック
一般には「霧島整形外科」として案内されています
国に届け出ている再生医療等の内容(厚生労働省の公表情報より)
28点 / 100
公式サイトを確認して採点しました
2026年8月17日時点の公式サイトの記載をもとに、18項目を確認しています。 点数は公開されている情報の量を測ったもので、治療の効果や医師の技量とは関係ありません。
リハビリを別料金で示している点は、総額を考えるうえで重要です このクリニックは「再生医療専門リハビリテーション」を独立したメニューにして、個別リハビリ60分を1セット5,000円・8セット32,000円と料金まで公開しています。当サイトが確認した545院で、再生医療とセットのリハビリを別建ての料金で示していた院は初めてでした。多くの院が「リハビリと組み合わせることで効果が高まる」と書きますが、その費用がいくらかまでは書きません。ASC療法の片膝1,000,000円に加えてリハビリ代がかかることが分かるので、総額を見積もるうえで実用的です。ASCの料金に「幹細胞採取料・培養保管料・血液検査含む」と書いてある点も、あとから保管料を請求されないことが読めて安心できます。一方で、国に届け出た提供計画の番号、製造委託先の名称と細胞培養加工施設の番号、投与する細胞数、投与前の品質検査項目、起こりうる副作用、受けられない条件は当サイトが確認した時点では見つけられませんでした。100万円の治療なので、この6点は受診時に確認してください。なお「同日の脂肪採取は不可です」と書かれているとおり、初診で決めてしまう流れにはなっていません。
再生医療のあとのリハビリを独立メニューにして料金まで公開しています。545院で初めて見た形です。
- 幹細胞治療
- PRP療法
- 局所注射
このクリニックの特徴
公式サイトに書かれている内容から、判断材料になる点を抜き出しました。 当サイトの評価や感想ではなく、確認できた事実だけを載せています。
- 「再生医療専門リハビリテーション」を治療メニューの1つとして立て、料金も公開しています。個別リハビリテーション(60分)は1セット5,000円、3セット14,000円、8セット32,000円(税込)。注射のあとのリハビリを別建てのメニューとして料金まで示している院は、当サイトが確認した545院で初めてでした
- ASC療法の料金に含まれるものを明記しています。「ASC療法(幹細胞採取料・培養保管料・血液検査含む)片膝:¥1,000,000/両膝:¥1,400,000」(税込)。培養保管料まで含むと書いてあるので、あとから保管料を請求されるかどうかが分かります
- PRP系を3種類、使う機器つきで公開。PRP療法(ACPダブルシリンジシステム使用)33,000円、PRP療法(GPSⅢキット使用)110,000円、APS療法(GPSⅢキットとAPSキットを両方使用)片膝275,000円・両膝550,000円。APSには「(採血は2回分必要です。)」という注記もあります
- 脂肪の採取量を身近なたとえで書いています。「局所麻酔を行い、お腹から少量の皮下脂肪(脂肪組織、米粒3粒ほど)を採取します」「採取当日は、歩いてご帰宅が可能です」
- 初診と脂肪採取を分ける運用を明記しています。「症状や画像検査などの結果から、この治療法の適応かどうかを判断します。適応の場合、脂肪採取の日程を決めます。(同日の脂肪採取は不可です)」。その日のうちに話が進まないことが先に分かります
- 治療後の通院時期を4回とも書いています。「治療後は経過観察のため、1週間後、1か月後、3か月後、6か月後にご来院ください」。いつまで通うのかが読めます
- 培養の流れを「当院が採取した皮下脂肪(細胞)は、製造委託先へ送られ、約6週間の細胞培養期間を経て当院へ戻ってきます」と記載(委託先の名称は非公開)
- 対象疾患を「変形性関節症(膝・肩・股関節など)」と明記。再生医療のページを「再生医療とは」「費用」「治療について(PRP/ASC/リハビリ)」「院長あいさつ」に分けて構成しています
- 入院設備を持つ整形外科で、湧水クリニック(旧ひらしまクリニック)を系列に持ちます。管理栄養士による「栄養便り」を毎月発行しています
- 計画番号、製造委託先の名称と細胞培養加工施設の番号、投与する細胞数、投与前の品質検査項目、起こりうる副作用、受けられない条件は確認できませんでした
料金(公式サイトの記載)
- ASC療法(片膝/両膝)
- 1,000,000円/1,400,000円(採取料・培養保管料・血液検査込み)
- APS療法(片膝/両膝)
- 275,000円/550,000円(採血2回分が必要)
- PRP療法(ACPダブルシリンジ/GPSⅢキット)
- 33,000円/110,000円
- 個別リハビリテーション(60分)
- 1セット 5,000円/3セット 14,000円/8セット 32,000円
自由診療のため保険適用外です。 2026年8月17日時点で公式サイトに記載されていた金額です。 改定されている場合があるため、必ず受診前に直接ご確認ください。 別途、検査費や薬剤費がかかる場合があります。
18項目の確認結果
全クリニックに同じ基準を当てはめています。 「−」は満たしていないという意味ではなく、公式サイトで確認できなかったという意味です。 基準の中身は採点の基準に全項目を公開しています。
安全性・法令体制0/38点
- 国に届け出た治療計画の番号を公開している :確認できず 10点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
- 細胞を育てる施設の番号を公開している :確認できず 6点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
- 細胞をどこで培養しているかを公開している :確認できず 6点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
- 院内の設備で細胞を培養している :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
- 受けられない場合の条件を公開している :確認できず 5点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
- 起こりうる副作用を具体的に公開している :確認できず 5点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
- 急変したときの連携先を公開している :確認できず 2点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
品質管理の開示0/19点
- 投与前の検査項目を公開している :確認できず 9点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
- 培養室の清潔さの基準を公開している :確認できず 5点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
- 細胞を冷凍保存するかどうかを公開している :確認できず 5点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
情報の透明性22/30点
- 料金を公開している(総額がわかる) :公開あり 10点 ASC療法・APS療法・PRP療法・個別リハビリテーションの料金を税込で公開
- 医師の経歴・所属を公開している :公開あり 4点 再生医療のページに院長あいさつを掲載
- 治療の流れと通院回数を公開している :公開あり 4点 問診・診察・検査(同日の脂肪採取は不可)→お腹から米粒3粒ほどの皮下脂肪を採取→製造委託先で約6週間培養→関節腔内へ投与→1週間後・1か月後・3か月後・6か月後に再診
- 治療の実績を公開している :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
- 治療費以外にかかる費用を公開している :公開あり 4点 ASC療法の料金に「幹細胞採取料・培養保管料・血液検査含む」と明記し、リハビリを別料金で公開。APSは採血2回分が必要とも記載
- 効果の限界やエビデンスの弱さを自ら書いている :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
通いやすさ4/7点
- 最寄駅から徒歩5分以内 :公開あり 4点 鹿児島県霧島市(JR日豊本線「国分駅」から車でのアクセス圏)
- オンラインで相談できる :確認できず 3点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
確認日:2026年8月17日/確認先: https://kirishimaseikei.jp/saisei/cost (公式サイト)。当サイトは広告掲載を受けていないため、掲載順や点数が金銭で変わることはありません。
届出の内容
| 医療機関名 | 霧島整形外科クリニック |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県 霧島市国分野口東8-31 |
| 管理者 | 院長 田邊 史 |
| 届出の区分 | 第2種 |
| 届け出ている治療 | 1件 |
届け出ている治療(1件)
国に提出された計画に記載されている治療名です。 ここに載っていない治療を受けられないという意味ではありません (培養上清液のように、そもそも届出の対象外となる治療があります)。
- 自己脂肪由来幹細胞を用いた変形性関節症の治療
審査した委員会
再生医療等の提供計画は、医療機関から独立した認定再生医療等委員会の審査を受けたうえで 国に届け出られます。審査を担当した委員会は次のとおりです。
- ヴィヴィアン特定認定再生医療等委員会
この情報でわかること・わからないこと
| わかること | わからないこと |
|---|---|
|
国に届出をしたうえで再生医療等を提供していること。 どの区分の、どういう名称の治療を届け出ているか。 誰が管理者か、どの委員会が審査したか。 |
治療の効果や成功率。 費用、通院回数、細胞をどこで培養しているか。 医師の経験や、実際の説明の丁寧さ。 |
届出があることは「安全である」ことの証明ではありません。 手続きを踏んでいるという事実にとどまります。実際に検討するときは、 クリニックの選び方と 細胞をどこで培養しているかもあわせてご覧ください。
出典
厚生労働省 再生医療等提供機関一覧(治療)(厚生労働省) を2026-08-14に取得したものです。 届出内容はその後に変更されている場合があります。最新の情報は厚生労働省の一覧、 または各医療機関に直接ご確認ください。