茨城県

筑波大学附属病院

国に届け出ている再生医療等の内容(厚生労働省の公表情報より)

9点 / 100

公式サイトを確認して採点しました

2026年8月17日時点の公式サイトの記載をもとに、18項目を確認しています。 点数は公開されている情報の量を測ったもので、治療の効果や医師の技量とは関係ありません。

  • 安全性・法令体制0/38
  • 品質管理の開示0/19
  • 情報の透明性4/30
  • 通いやすさ4/7

傷あとの相談は、まず保険でできることから確認できます この病院の届出は「培養自家脂肪組織由来間葉系幹細胞を用いた瘢痕組織の治療」で、傷あと(瘢痕)を対象にした幹細胞治療です。当サイトが確認した552院でこの適応は初めてでした。ページで目を引くのは「傷の修正や眼瞼下垂、腋臭症、乳房再建など保険がきかないと思われている手術でも、保険でできる手術も多くあります」という一文です。傷あとの治療は、瘢痕の切除・形成やケロイドへの保存的治療など保険でできることがあり、まずそこから相談できます。自費になるもの(脂肪注入による変形の改善、乳房インプラントによる増大、刺青治療)は括弧で明示されているので、線引きも分かります。瘢痕ケロイドの専門外来が曜日ごとに割り当てられているので、外来担当予定表を見てから予約するとよいでしょう。一方で、幹細胞を併用した脂肪注入については、料金、国に届け出た提供計画の番号、培養の委託先、治療の流れ、起こりうる副作用のいずれもページに書かれていませんでした。外来で確認してください。

届出は「瘢痕(傷あと)」を対象にした幹細胞治療で、当サイトで初めて見た適応です。「保険でできる手術も多い」と先に案内している点も特徴です。

  • 幹細胞治療
  • 局所注射

このクリニックの特徴

公式サイトに書かれている内容から、判断材料になる点を抜き出しました。 当サイトの評価や感想ではなく、確認できた事実だけを載せています。

  • 厚生労働省の一覧での届出は「培養自家脂肪組織由来間葉系幹細胞を用いた瘢痕組織の治療」です。瘢痕(傷あと)そのものを対象にした幹細胞治療の届出は、当サイトが確認した552院で初めてでした。形成外科の対象疾患にも「外傷後瘢痕:瘢痕(傷跡)の切除、形成」が挙がっています
  • 「先進医療等への取り組み」の一覧に「幹細胞を併用した脂肪注入」を掲げています。ほかに口蓋裂に対するHotz床・NAM法、Nuss法を用いた漏斗胸手術、PDE(近赤外線カメラ)を用いたリンパ浮腫に対するリンパ管静脈吻合、血管腫・リンパ管腫に対する硬化療法、ケロイドに対する保存的・手術的治療、乳房再建、褥瘡に対するVAC療法が並びます
  • 保険でできることを先に案内しています。「傷の修正や眼瞼下垂、腋臭症、乳房再建など保険がきかないと思われている手術でも、保険でできる手術も多くあります」。当サイトが確認した552院で、保険適用の範囲をこの形で強調していたのは初めてでした
  • 自費になるものは括弧で明示しています。悪性腫瘍切除後の再建の欄には「脂肪注入による変型の改善(自費)」、美容外科の欄には「乳房インプラントによる乳房の増大や下垂乳房の挙上(自費)刺青治療(自費)」と、保険と自費の線引きを項目ごとに書いています
  • 医師7名の専門分野と専門医資格を全員分公開しています。診療科長の関堂充教授は日本形成外科学会専門医のほか皮膚腫瘍外科・小児形成外科・再建マイクロサージャリー各分野の指導医など7資格。渋谷陽一郎講師は専門分野に「再生医療」を挙げ、日本再生医療学会再生医療認定医の資格を持つと記載しています
  • 外来担当予定表を日付・診察室・担当医・専門外来つきで公開しています。瘢痕ケロイド、乳房再建、下肢虚血・難治性潰瘍といった専門外来が曜日ごとに割り当てられており、瘢痕で受診したい人がどの日に行けばよいか分かります
  • 日本語・English・简体中文・繁体中文・Русский・Español・Portuguêsの7言語に対応しています
  • 幹細胞治療の料金、計画番号、培養の委託先と細胞培養加工施設の名称・番号、治療の流れ、投与する細胞数、起こりうる副作用、受けられない条件は、当サイトが確認したページでは見つけられませんでした

料金(公式サイトの記載)

幹細胞を併用した脂肪注入
「先進医療等への取り組み」に掲載(金額は非公開)
脂肪注入による変形の改善
自費と明記(金額は非公開)
瘢痕(傷跡)の切除・形成
保険でできる手術も多いと記載

自由診療のため保険適用外です。 2026年8月17日時点で公式サイトに記載されていた金額です。 改定されている場合があるため、必ず受診前に直接ご確認ください。 別途、検査費や薬剤費がかかる場合があります。

18項目の確認結果

全クリニックに同じ基準を当てはめています。 「−」は満たしていないという意味ではなく、公式サイトで確認できなかったという意味です。 基準の中身は採点の基準に全項目を公開しています。

安全性・法令体制0/38点

  • 国に届け出た治療計画の番号を公開している :確認できず 10点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 細胞を育てる施設の番号を公開している :確認できず 6点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 細胞をどこで培養しているかを公開している :確認できず 6点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 院内の設備で細胞を培養している :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 受けられない場合の条件を公開している :確認できず 5点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 起こりうる副作用を具体的に公開している :確認できず 5点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 急変したときの連携先を公開している :確認できず 2点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした

品質管理の開示0/19点

  • 投与前の検査項目を公開している :確認できず 9点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 培養室の清潔さの基準を公開している :確認できず 5点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 細胞を冷凍保存するかどうかを公開している :確認できず 5点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした

情報の透明性4/30点

  • 料金を公開している(総額がわかる) :確認できず 10点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 医師の経歴・所属を公開している :公開あり 4点 医師7名の専門分野と専門医資格を全員分公開(渋谷陽一郎講師は日本再生医療学会再生医療認定医で専門分野に再生医療)
  • 治療の流れと通院回数を公開している :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 治療の実績を公開している :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 治療費以外にかかる費用を公開している :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした
  • 効果の限界やエビデンスの弱さを自ら書いている :確認できず 4点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした

通いやすさ4/7点

  • 最寄駅から徒歩5分以内 :公開あり 4点 茨城県つくば市天久保2-1-1(つくばエクスプレス「つくば駅」からバス)
  • オンラインで相談できる :確認できず 3点 公式サイトで該当する記載を確認できませんでした

確認日:2026年8月17日/確認先: https://www.hosp.tsukuba.ac.jp/shinryouka/hg.html (公式サイト)。当サイトは広告掲載を受けていないため、掲載順や点数が金銭で変わることはありません。

届出の内容

医療機関名筑波大学附属病院
所在地茨城県 つくば市天久保2-1-1
管理者平松 祐司
届出の区分第2種
届け出ている治療1件

届け出ている治療(1件)

国に提出された計画に記載されている治療名です。 ここに載っていない治療を受けられないという意味ではありません (培養上清液のように、そもそも届出の対象外となる治療があります)。

  1. 培養自家脂肪組織由来間葉系幹細胞を用いた瘢痕組織の治療

審査した委員会

再生医療等の提供計画は、医療機関から独立した認定再生医療等委員会の審査を受けたうえで 国に届け出られます。審査を担当した委員会は次のとおりです。

  • 国立大学法人東京科学大学特定認定再生医療等委員会

この情報でわかること・わからないこと

わかることわからないこと
国に届出をしたうえで再生医療等を提供していること。
どの区分の、どういう名称の治療を届け出ているか。
誰が管理者か、どの委員会が審査したか。
治療の効果や成功率。
費用、通院回数、細胞をどこで培養しているか。
医師の経験や、実際の説明の丁寧さ。

届出があることは「安全である」ことの証明ではありません。 手続きを踏んでいるという事実にとどまります。実際に検討するときは、 クリニックの選び方細胞をどこで培養しているかもあわせてご覧ください。

出典

厚生労働省 再生医療等提供機関一覧(治療)(厚生労働省) を2026-08-14に取得したものです。 届出内容はその後に変更されている場合があります。最新の情報は厚生労働省の一覧、 または各医療機関に直接ご確認ください。